復興まちづくりに、あなたの力を貸してほしい
東日本大震災から12年。福島の復興まちづくりは、今もなお多くの課題を抱えている。福島の未来をつくっていくためには、新しい価値観に基づくイノベーターの力が必要だ。
復興まちづくりを推進する経済産業省は、PwCあらた有限責任監査法人による運営、地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」による総監修で、福島の被災12市町村をフィールドとして、価値創造型の復興まちづくりアイデアソン「福島★復興グランプリ」を開催する。
10月の3連休を福島に捧げる、クレイジーな2泊3日! 濃密なフィールドワークを経て、突き抜けたアイデアを出しまくる。周りから「変態」と言われる人ほど、その力を貸してほしい。経済産業省が総力を結集して、貴殿の栄誉を称える。
その挑戦に敬意を表して、宿泊費を全額支給でご招待! いざ、福島に集合だ!
プログラムの流れ
9月29日(金)19:00〜20:30
イノベーターの思考インストールを行うとともに、2泊3日の現場に向けたオリエンテーションを行う
クラフト・アート、自然・スポーツ、テクノロジーという3つのテーマで分かれて、福島の被災12市町村内のフィールドワークを行う
10月8日(日)
前日に引き続き、福島の被災12市町村内のフィールドワークを行い、復興まちづくりの事業アイデアを広げる
10月9日(月・祝)
価値創造型のアプローチに基づいて、突き抜けた復興まちづくりを実現する事業アイデアを練り上げる
フィールドは福島県「被災12市町村」
今回のフィールドは、福島県の「被災12市町村」。原発事故の影響で避難を余儀なくされた12の自治体であり、人口がゼロになった町もある被災中心地である。
この被災12市町村は、年間を通して温暖で豊かな魚介類に恵まれる沿岸部と、美しい景観を誇る山岳部からなる。注目すべきは、これらの地域資源を活かして復興まちづくりに取り組むキープレーヤーが数多く存在していることだ。
地域のポテンシャルを最大限に引き出して、被災12市町村に賑わいをつくるには? 新たな産業をつくるには? まったく新しい価値観で、突き抜けたアイデアを提案せよ。
3つのテーマから1つを選び、復興まちづくりの事業アイデアを創出!
12市町村では、焼き物・繊維・甲冑などの伝統工芸が残っており、震災後はガラス工房やクラフトサケの酒蔵などが生まれている。
また近年は、壁画・滞在制作・演劇祭・映画祭などの芸術文化による地域活性化が盛んである。
飯館村、南相馬市、浪江町を中心にフィールドワークを行い、クラフトやアートの文化を活用して地域を豊かにする事業アイデアを、自ら実行主体となる前提で提案せよ。
12市町村では、マラソンやサッカーなどのスポーツによる賑わい創出が盛んであり、近年は東北初のナショナルサイクルルート整備など、自転車活用にも取り組んでいる。
また豊かな森林、水、魚などの自然資源があるものの、それらが地域の稼ぎに結びついていない、という課題がある。
葛尾村、田村市、川内村を中心にフィールドワークを行い、自ら実行主体となる前提で、スポーツ文化や自然資源を活かした地域が稼げる事業アイデアを提案せよ。
12市町村には、国内屈指の実証実験設備や豊富な補助制度があり、数多くの起業家たちがテクノロジーを活用して地域課題解決に取り組んでいる。
その動きを加速させるため、彼らと連携しながら、エネルギー・モビリティ・ロボット・VR・アグリテックなどの領域で、イノベーションを起こす事業の創出が求められている。
双葉町、大熊町、富岡町を中心にフィールドワークを行い、自ら実行主体となる前提で、テクノロジーを活用して地域を活性化する事業アイデアを提案せよ。
【テーマとフィールドワークの関係性】
フィールドワークでは、参加者の関心事に応じて、3つのテーマから1つを選んでいただきます。
選択したテーマに応じて、フィールドワークで訪ねるエリアが紐づいています。
クラフト・アートは「North(飯館村、南相馬市、浪江町、川俣町)」、自然・スポーツは「West(葛尾村、田村市、川内村)」、テクノロジーは「South(双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町、広野町)」です(地図参照)。
クラフト・アート、自然・スポーツ、テクノロジーという3つのテーマで、福島の被災12市町村内のフィールドワークを行う。
選択したテーマに応じて、フィールドワークで訪ねるエリアが紐づいている。
福島の被災12市町村の現状を一気に概観することができる、濃密なサイトビジットを実現!
North Area
West Area
South Area
フィールドワーク監修
国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」で体系化された「イノベーターの思考回路」をインストール!
ご縁ベースで組んだメンバーとともに、突き抜けた復興まちづくりを実現する事業アイデアを練り上げる。
福島の復興まちづくりのキープレーヤーが集結する中、突き抜けたアイデアを発表せよ。
Navigator
イノベーターの思考回路を伝授
静岡県出身。ビジネスプロデューサー/クリエイティブディレクター。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻卒。外資・戦略コンサルティングファーム Booz Allen Hamilton にて、政府機関・民間企業の戦略立案・実行支援を経て現職。国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」を立ち上げ、超絶まちづくりの集合知を社会にシェアする取組を展開。地方創生分野において、内閣府、総務省、環境省、農林水産省、文部科学省で有識者を務める。慶應義塾大学SFC研究所「地域デザイン・ラボ」総合プロデューサー、OECD(経済協力開発機構)農村イノベーション委員会のエキスパート委員などを歴任。世界30ヶ国を遍歴し、国内外の地域創生に専門知見を持つ。著書『最強の縄文型ビジネス』(日本経済新聞出版社)で、1万人のビジネスリーダーが選ぶ「TOPPOINT大賞」にてベストビジネス書として受賞。BBT大学では、経営学部と大学院MBAの専任教授としてビジネスリーダーの育成に従事。2018〜2022年は2期4年にわたって経営学部グローバル経営学科の学科長を務め、コロナ禍で世界初の「アバター卒業式」を実現した。
INSPIRE
国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」では、1万人超のイノベーターコミュニティを擁し、超絶まちづくり® の集合知を社会にシェアしています。
ワークショップでは、イノベーターの思考回路に基づいて、価値創造型のアプローチで事業創造を組み立てていきます。
MENTOR
事業アイデアについてメンタリング
株式会社小高ワーカーズベース 代表取締役
一般社団法人パイオニズム 代表理事
1984年東京都生まれ。大学在学中よりNPO法人BEPPU PROJECTの活動に携わり、公共空間や商業施設などでアートプロジェクトの企画運営を担当。2015年にNPO法人インビジブルを設立。2021年に富岡町に移り、富岡小中学校にアーティストらクリエイティブな仕事に従事する「プロフェッショナル」を転校生として派遣する「PinSプロジェクト」などに取組む。
『彩度の高い「いなか」をソウゾウする』ローカルプロデュース会社。飯舘村でクリエイターの活動拠点整備を進めていた地域おこし協力隊の松本奈々と、東京藝大在学中に飯舘村とも接点のあった矢野淳によって2021年に設立。「想い」と「チャンス」をつなぐ会社として、福島県飯舘村を拠点に活動。現在は、震災以降使われていなかったホームセンターの建物を活用し、環境づくりの拠点空間としてテナントやカフェ、コワーキングオフィスなどが入る「図図倉庫」を運営中。また飯舘村内のツアー事業やコンテンツ制作、商品開発なども担う。
東京電機大学、東京電機大学大学院にて地盤工学を学び、海外で井戸掘削を行う企業に勤務。2011年にUターンし、福島県内の議員秘書を経て、一般社団法人葛力創造舎を設立。ゲストハウス(民泊施設)ZICCAの運営や、インターンシッププログラムの実施など、地域内外の人を集めて村との関わりを持ってもらうための取組みに力を入れてきた。
一般社団法人Switch 代表理事
福島県大熊町出身。東京電力グループ会社を経て、被災地域の復興には地域の連携が必要で次世代を担う若者自ら率先して行わなければと2021年に地元メンバーなどと共に一般社団法人HAMADOORI13設立。
代表理事として、福島浜通り復興のための若者起業家支援ファンドを創設・運営するなど精力的に地元復興に身を捧げる。また、建設事業のほか、グループ会社として、経営コンサルティングおよびマーケティング事業、店舗企画運営、健康食品企画販売、最先端ドローンの研究開発など、幅広く福島復興のための事業を推進。
福島の復興まちづくりのキープレーヤーが集結する中、突き抜けた福島を創生するアイデアを発表する。
突き抜けたアイデアの提案者を讃えます
PwCあらた有限責任監査法人のプロジェクトメンバーが、同社オフィスのある大手町で優雅なランチにご招待。
※PwCあらたは選考に関与いたしません。
価値創造型の超絶まちづくりを繰り広げるINSPIREより、代表理事 谷中修吾氏の『最強の縄文型ビジネス』の縄文スピリットを込めたミニ土偶を贈呈。自然と共存共生する縄文のフォースが、復興まちづくりの未来を切り開く。
現場スケジュール
10/7(土)
13:00 現地集合(North:福島駅、West&South:Jヴィレッジ)
13:00〜19:00 フィールドワーク
19:00〜21:00 懇親会
<宿泊>
North:双葉屋旅館、ランタンハウス、小高パイオニアヴィレッジ
West&South:ホテルオーシャンとみおか
10/8(日)
09:00〜16:00 フィールドワーク
17:00〜18:00 リフレクション
18:00〜21:00 夕食
<宿泊>
North&South:ホテルオーシャンとみおか
West:ホテルグローバルビュー郡山
10/9(月・祝)
9:50 郡山商工会議所会館集合
10:00〜10:10 イントロダクション
10:10〜10:30 ローカルトーク
10:30~11:00 思考インストール(再インストール編)
11:00〜14:30 昼食、ワークショップ
14:30〜16:30 発表(リーグ別)
16:30〜17:30 セレモニー&総括
17:30〜18:00 交流会
募集要項(2023年度)
【主催】経済産業省 【運営】PwCあらた有限責任監査法人 【総監修】一般社団法人INSPIRE
【事前オンラインミーティング】2023年9月29日(金)19:00〜20:30 ※原則、参加必須です
【本番】2023年10月7日(土)、8日(日)、9日(月・祝)※原則、2泊3日のフル参加を基本とします
【事前オンラインミーティング】Zoomミーティング
【本番1日目&2日目】フィールドワーク先(3テーマから1つを選択)
【本番3日目】郡山商工会議所会館 6Fホール(福島県郡山市清水台1丁目3−8)※近隣の駐車場はこちら
※昨年度の参加者は応募対象外となります。予めご了承下さい。
最大60名程度 ※抽選を実施する予定
このサイトの最下部にあるエントリーボタンをクリックし、チケットサイト(Peatix)から応募してください
応募の締め切りは、9月17日(日)を予定(予告なく変更することがあります)。
抽選を経て、運営事務局より結果を個別にご連絡いたします。
福島★復興グランプリは、ご好評につき、昨年度の成果を踏まえて今年度も連続開催いたします。
福島★復興グランプリでは、突き抜けたアイデアで被災12市町村の復興まちづくりにチャレンジしたい人を大募集!!!
以下のボタンをクリックし、チケットサイトからお申し込みください。
ワクワク大好きなハミ出し系の諸君! いざ、福島に参集せよ。
福島★復興グランプリのWEBサイトは、アイデアソンの総監修を務める地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」(一般社団法人INSPIRE)が制作・運営しています。
経済産業省 大臣官房 福島復興推進グループ 福島事業・なりわい再建支援室長
(併)福島新産業・雇用創出推進室長
(併)福島広報戦略・風評被害対応室長
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3日目のアイデアソン会場
▼電車でお越しの方(JR東北新幹線を利用)
(東京方面から)東京駅 ― Jヴィレッジ駅間 約1時間30分
(仙台方面から)仙台駅 ― Jヴィレッジ駅間 約40分
JR郡山駅より徒歩10分