復興まちづくりに、あなたの力を貸してほしい
東日本大震災から11年。福島の復興まちづくりは、今もなお多くの課題を抱えている。福島の未来をつくっていくためには、新しい価値観に基づくイノベーターの力が必要だ。
復興まちづくりを推進する経済産業省は、PwCあらた有限責任監査法人による運営、地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」による総監修で、福島の被災12市町村をフィールドとして、価値創造型の復興まちづくりアイデアソン「福島★復興グランプリ」を開催する。
10月の3連休を福島に捧げる、クレイジーな2泊3日! 濃密なフィールドワークを経て、突き抜けたアイデアを出しまくる。周りから「変態」と言われる人ほど、その力を貸してほしい。経済産業省が総力を結集して、貴殿の栄誉を称える。
その挑戦に敬意を表して、宿泊費を全額支給でお迎えします。 いざ、福島に集合だ!
プログラムの流れ
食・サービス、観光・自然、テクノロジーという3つのテーマで分かれて、福島の被災12市町村内のフィールドワークを行う
前日に引き続き、福島の被災12市町村内のフィールドワークを行い、復興まちづくりの事業アイデアを広げる
イノベーターの思考インストールを行い、突き抜けた復興まちづくりを実現する事業アイデアを練り上げる
フィールドは福島県「被災12市町村」
今回のフィールドは、福島県の「被災12市町村」。原発事故の影響で避難を余儀なくされた12の自治体であり、人口がゼロになった町もある被災中心地である。
この被災12市町村は、年間を通して温暖で豊かな魚介類に恵まれる沿岸部と、美しい景観を誇る山岳部からなる。注目すべきは、これらの地域資源を活かして復興まちづくりに取り組むキープレーヤーが数多く存在していることだ。
地域のポテンシャルを最大限に引き出して、被災12市町村に賑わいをつくるには? 新たな産業をつくるには? まったく新しい価値観で、突き抜けたアイデアを提案せよ。
3つのテーマから1つを選び、復興まちづくりの事業アイデアを創出!
12市町村には、隠れた食資源が豊富にある一方で、飲食店や生活サービスを提供する店舗が少なく、未だに空き家や空き地も多い。
そのため、各地の資源を発掘して、地域に賑わいを生み出す食・サービス事業の創出が求められている。
飯館村、南相馬市、浪江町を中心にフィールドワークを行い、自ら実行主体となる前提で、地域を豊かにする食・サービスの事業アイデアを提案せよ。
12市町村には、豊かな森林、水、魚などの自然資源や、馬を使った伝統行事 、ブルワリーを併設したキャンプ場などのコンテンツもある。しかし、それらが地域の稼ぎに結びついていない。
そのため、豊かな自然資源を活用し、観光をはじめとして、地域が稼ぐための事業の創出が求められている。
葛尾村、田村市、川内村でフィールドワークを行い、自ら実行主体となる前提で、自然資源を活かしてキャッシュを生み出す事業アイデアを提案せよ。
12市町村には、国内屈指の実証実験設備や豊富な補助制度があり、数多くの起業家たちがテクノロジーを活用して地域課題解決に取り組んでいる。
その動きを加速させるため、彼らと連携しながら、エネルギー・モビリティ・ロボット・VR・アグリテックなどの領域で、イノベーションを起こす事業の創出が求められている。
双葉町、大熊町、富岡町を中心にフィールドワークを行い、自ら実行主体となる前提で、テクノロジーを活用して地域を活性化する事業アイデアを提案せよ。
【テーマとフィールドワークの関係性】
フィールドワークでは、参加者の関心事に応じて、3つのテーマから1つを選んでいただきます。
選択したテーマに応じて、フィールドワークで訪ねるエリアが紐づいています。
食・サービスは「North(飯館村、南相馬市、浪江町、川俣町)」、観光・自然は「West(葛尾村、田村市、川内村)」、テクノロジーは「South(双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町、広野町)」です(地図参照)。
食・サービス、観光・自然、テクノロジーという3つのテーマで、福島の被災12市町村内のフィールドワークを行う。
選択したテーマに応じて、フィールドワークで訪ねるエリアが紐づいている。
福島の被災12市町村の現状を一気に概観することができる、濃密なサイトビジットを実現!
North Area
今回は福島県沖の魚介類(常磐もの)も紹介。福島県沖は、魚の住みやすい暖流とエサとなるプランクトンの多い寒流がぶつかる豊かな漁場。しかも10年ほど魚を獲っておらず、海底はお魚天国。
West Area
South Area
フィールドワーク監修
国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」で体系化された「イノベーターの思考回路」をインストール!
ご縁ベースで組んだメンバーとともに、突き抜けた復興まちづくりを実現する事業アイデアを練り上げる。
福島の復興まちづくりのキープレーヤーが集結する中、突き抜けたアイデアを発表せよ。
Navigator
イノベーターの思考回路を伝授
Navigator
イノベーターの思考回路を伝授
イノベーターの思考回路で0から1を生み出す「超絶まちづくり®」の専門知見を解説しながら、価値創造型でワークショップを行います。
国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」では、1万人超のイノベーターコミュニティを擁し、超絶まちづくり® の集合知を社会にシェアしています。
MENTOR
事業アイデアについてメンタリング
J-VILLAGE
福島★復興グランプリのワークショップ(3日目)は、世界トップレベルの規模を誇る複合サッカー施設「Jヴィレッジ」で開催。
Jヴィレッジは震災で全面閉鎖していたが、2018年に再始動し、東京五輪では聖火リレーのスタート地点となった。
Jヴィレッジへのアクセス
▼電車でお越しの方(JR常磐線を利用)
(東京方面から)東京駅 ― Jヴィレッジ駅間 約2時間45分 ※途中乗り換えあり
(仙台方面から)仙台駅 ― Jヴィレッジ駅間 約2時間30分 ※途中乗り換えあり
JR常磐線Jヴィレッジ駅より徒歩5分
PRESENTATION
福島の復興まちづくりのキープレーヤーが集結する中、突き抜けた福島を創生するアイデアを発表する。
突き抜けたアイデアの提案者を讃えます
PwCあらた有限責任監査法人のプロジェクトメンバーが、同社オフィスのある大手町で優雅なランチにご招待。
※PwCあらたは選考に関与いたしません。
価値創造型の超絶まちづくりを繰り広げるINSPIREより、代表理事 谷中修吾氏の『最強の縄文型ビジネス』の縄文スピリットを込めたミニ土偶を贈呈。自然と共存共生する縄文のフォースが、復興まちづくりの未来を切り開く。
地域課題解決に取り組む若者を支援するNPO法人ETIC.が、通常参加費198,000円(税込)の起業支援プログラム「ローカルベンチャーラボ」を33,000円(税込)以下で参加できる特別推薦枠を用意。 ※別途、ラボでの本選考を受けていただきます。
スケジュール
10/8(土)
13:00 現地集合(福島駅、郡山駅、富岡駅のいずれか)
13:00〜19:00 フィールドワーク
19:00〜21:00 懇親会
<宿泊>
North:双葉屋旅館、ランタンハウス、小高パイオニアヴィレッジ
West:グリーンパーク都路(キャンプ泊/備品は事務局側で準備するため手ぶらでOK)
South:ホテルオーシャンとみおか
10/9(日)
09:00〜16:00 フィールドワーク
16:00〜18:00 リフレクション
18:00〜20:00 夕食
<宿泊>
North&South:ホテルオーシャンとみおか
West:いわなの郷
10/10(月・祝)
10:00 Jヴィレッジ開場
10:30〜10:40 イントロダクション
10:40〜11:40 思考インストール
11:40〜12:00 ローカルトーク
13:00〜15:00 ワークショップ
15:00〜16:30 発表(リーグ別)
16:30〜17:30 セレモニー&総括
17:30〜18:00 交流会
募集要項
【主催】経済産業省 【運営】PwCあらた有限責任監査法人 【総監修】INSPIRE
2022年10月8日(土)、9日(日)、10日(月)
※2泊3日のフル参加を基本とします
1日目&2日目:フィールドワーク先(3テーマから1つを選択)
3日目:Jヴィレッジ(福島県双葉郡楢葉町山田岡美シ森8)
最大60名程度 ※抽選を実施する予定
このサイトの最下部にあるエントリーボタンをクリックし、チケットサイト(Peatix)から応募してください
応募の締め切りは、9月末を予定(予告なく変更することがあります)。
抽選を経て、運営事務局より結果を個別にご連絡いたします。
検温、消毒、マスク着用など、基本的な新型コロナへの対応は徹底して行います
※応募受付を締め切りました。定員を大幅に上回る応募を有難う御座いました。
福島★復興グランプリでは、突き抜けたアイデアで被災12市町村の復興まちづくりにチャレンジしたい人を大募集!!!
以下のボタンをクリックし、チケットサイトからお申し込みください。
ワクワク大好きなハミ出し系の諸君! いざ、福島に参集せよ。